貧者の一灯 ブログ

信じれば真実・疑えば妄想

貧者の一灯・THEライフ

















※…
「ありがとうございます」を避けるべき理由


葬式で「ご愁傷様です」と声をかけられたら、
なんと返せばいいのだろうか。


「『ありがとうございます』『すみません』という
言葉は避けたほうがいい。


『恐れ入ります』『痛み入ります』としたほうが
場に適した表現といえる」という


※…
お通夜やお葬式で絶対に口にしてはいけない
言葉  


冠婚葬祭の中でも、失敗できないのがお通夜
とお葬式。悲しみに満ちた場では、ちょっとした
失礼や失言でも人を深く傷つけることになります。


「もし自分が言われたら……」という想像力を持っ
ておくようにしましょう。  


お通夜やお葬式の時、ご遺族にどんな言葉を
かけていいものかは誰もが悩むところ。だからと
いって、ご遺族に声をかけずにその場を辞する
ことは、何よりも失礼にあたります。


深い悲しみから一日も早く立ち直ってほしいという
思いは理解できますが、「がんばってください」は
配慮が足りず不適切です。


これ以上がんばれないくらい辛い思いをしている
人にとって、「がんばって」は禁句です。


「お力を落とされないように」は一般的な言い回し
とされていますが、力を落とさずにいられないのは
当然のこと。寄り添う気持ちに欠ける印象です。  


まずは「お力落としのことと存じます」と傷心のご
遺族に心を寄せた上で、「何かお手伝いできる
ことがありましたら、おっしゃってください」と、


どんなことでもいいから力になりたいという気持ち
を伝えます。その思いは、きっと届くはずです。


※…
知っておいて損はない「死」についての言葉


死についての表現には、いくつかあります。」
身内の死については、「他界いたしました」
「永眠いたしました」「死去いたしました」となり
ます。


「亡くなる」は基本的には敬意表現になるので、
身内に使うのはふさわしくありません。ただし、
「死にました」というとあまりにダイレクトで少々
乱暴に聞こえてしまうので、


話し言葉として「亡くなる」を使うのは問題ない
でしょう。  


死の尊敬語は「逝去」です。弔電などの書き言葉
では、「○○様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ
申し上げます」とします。


「謹んでお悔やみ申し上げます」は話し言葉でも
使うので、覚えておきましょう。  


時折耳にするのが「お亡くなりになられました」
という表現。これは「亡くなる」+「~になる」の
二重敬語であり、敬意表現として正しいもので
はないのですが、マナー違反ととがめられること
はないようです。  


深い悲しみで皆が動揺している場面では、正しさ
よりも気持ちを優先する傾向にあるのです。


※…
招待した方もされた方も幸せになるひと言  


結婚式に招待された場合、新郎新婦にはもちろん、
そのご家族にも挨拶をするのが礼儀です。


「おめでとうございます。すごいですねー」で終わ
らせることのないよう、最低限言うべきことを身に
つけておきましょう。  


新郎新婦とご家族、どちらに対しても基本構造は
同じ。「お祝い・感謝・ほめる」のセットで挨拶をし
ます。


(1) まずは「本日は誠におめでとうございます」と
いうお祝いの言葉。新郎新婦が友人であれば、
「本当におめでとう!」でもかまいません。


(2) 次に、「お招きいただきありがとうございます」
という感謝の言葉。ここは、新郎新婦にもきちん
と伝えたいところです。


(3) 最後に「素敵な会場ですね」や「和やかで
楽しい披露宴でした」など、式や披露宴の会場
や雰囲気などを称賛する言葉を付け加えます。  


お祝い・感謝に何が素晴らしかったかを一言伝
えると、招待した甲斐があったと思ってもらえます。


招待した方もされた方も幸せな気持ちになる
コミュニケーションです。


※…
出席にしても欠席にしても、「御出席」「御欠席」
と書かれている「御」の文字を消すのは知っ
ていますよね。


もし出席するなら「御出席」の「御」と「御欠席」を、
欠席するなら「御欠席」の「御」と「御出席」を消し
ます。


同じように、「御住所」「御芳名」の「御」と「芳」も
消します。  


文字を二重線で消すのが一般的ですが、「御」
や「芳」の上に「寿」を重ねて書くことで消す方法
もあります。覚えておいて損はありません。  


やむをえず欠席する場合は、余白に「おめで
とうございます。出張中につきおうかがいできず
大変残念です」と書き添えます。


無言で欠席するのではなく、お祝いの気持ちと、
本当は行きたいのにやむをえず欠席することを
伝えるようにしましょう。  


どんな場面でも、気持ちを言葉に乗せることが
大事です。正しい言葉遣いやマナーは、気持
ちという土台があってこそ生きるもの。


気持ちと言葉は不即不離なのです。


両方を的確に正しく表現できる人が「デキる人」
であり、信頼されて出世できる人でもあるのです。












※…
人の心は触れるものによって変わる といいます。


何か嫌なことや辛いことが起こると、気分が落ち
込んだり、自分は不幸だと思い悩むことも 時に
はあるでしょう。


そういう時に大切なこととは 何でしょうか。


※…
心を常に喜びと感謝で満たすコツ」とは


人の気分というものは年中変わっていく
ものです。


もし憂鬱な気分に陥ったり、自分は不幸だと
思い悩むようなことがあるなら、身の回りの
何でも結構ですから、何かしら感謝できるも
のを見つけ出すことです。


一つのコツとして、朝起きたら5分でも7分
でもよいので、自分の日常をふり返り、そこ
から何を喜べるかを考え、そのことに感謝し
てみることをお勧めします。


※…
これを聞かれたあるお母さんが、こんな話を
してくださいました。


自分はいつも、子供がいて大変だ、大変だ
と言っていました。


けれども、子供がいてくれたおかげで一緒に
野球を楽しむことができたし、運動会に応援
に行って、みんなでお弁当を食べる喜びも
得られました。


子供のおかげでたくさんの喜びを与えられて
いたことに気づき、本当にありがたいと思い
ました、と。


※…
例えば、手を怪我したことによって、当たり前
に手が使えることのありがたさに気づかされる
こともあるでしょう。


病気で辛くても、家族が自分を大事にしてくれ
るなど、感謝に値することはいくらでも見出せ
るはずです。


また、常にそういう視点で物事を見ることに
よって、それが光となり、自分を助けてくれる
ようになるのです。


※…
がんで余命宣告を受けた26歳の青年が
いました。


当初は、なぜ自分はがんになったのだろうと
随分思い悩んだそうです。


その挙げ句に会社を辞め、鍼灸師になった
ところ、自分の元へ来る日も来る日も体の調子
を崩して苦しんでいる人、もっと元気になりたい
と願っている人が訪れるようになりました。


青年はその人たちを一所懸命治療している
うちに、自分は苦しんでいる人たちの気持ち
が分かるようになるために病気になったのだ、
と悟ったそうです。


不思議なことに、その後の検査で、前回290も
あったがんマーカーが30にまで激減し、腫瘍
が劇的に小さくなっていたそうです。


以前は体調が悪いため、5分も車に乗って
いられなかった青年は、病気のことを全然
苦にしなくなり、仕事の傍ら友達とドライブに
出かけたり、釣りを楽しんだりするまでになり
ました。


病気が完治したわけではありませんが、この
病気のおかげでたくさん学ぶことができた。


自分の生きる道が分かった。嬉しい、嬉しい、
といつも喜びながら充実した毎日を送っている
そうです。


人間は一人ひとり異なる使命を持っています。


それは何もノーベル賞をもらえるような立派な
業績を挙げることばかりではありません。


まずは心を常に喜びで満たし、温かさが溢れ
出るような自分、周囲に幸せを広げていける
ような自分になること。


そのことが自分の使命を自覚し、全うしていく
第一歩になると思います。 ・…。








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